片思いの相手がせっかく自分を好きになってくれたのに、その瞬間にその相手のことを嫌いになった経験はありませんか?
もしくは、友人だと思っていた相手が実は自分を好きだと知ったとき、急にその友人を受け付けられなくなった経験は?
私はそんな自分を「おかしい」「普通じゃない」と思って生きてきました。
今日は、好意を受け取る練習をした結果幸せな恋愛ができるようになった話をしたいと思います。
結論:好意を否定する癖をやめる
自己肯定感の低い人は、無意識に自分だけでなく、他者からの好意や称賛も否定してしまっています。
自分を自分で否定することはやめられない。だって自分なんて大した人間じゃないんだもの。
そう思ってしまう気持ちは痛いほどわかります。
けれど、他者からの肯定的な言葉は?それは自分からの言葉ではないはず。
今回ご紹介したいのは「他者からの褒め言葉を素直に受け取る」という方法です。
具体的には、他者から褒められたら絶対にそれを否定しないこと。
褒めてくれた相手にはそう見えているんだな、と客観的に受け入れること。
第一ステップとしてこの2点を日常的に取り入れてみてください。
そもそも蛙化現象とは
自分に好意を寄せてくれた他者を気持ち悪く感じたり、嫌いになったりする現象のことです。
特に、そもそも自分が好きだった相手が振り向いてくれた(両思いになった)瞬間に、その相手のことを気持ち悪く感じてしまうことを指します。
ちなみに、最近一般的に言われている蛙化現象は、好きな相手の嫌な部分を見てしまってその人への好意が冷めてしまうことと説明されますが、これは誤りです。
本来の蛙化現象は、相手の言動に原因があるのではなく、好意を向けられたときに心が防衛反応を起こしている状態を指すのです。
蛙化する理由
自分に向けられた好意を受け取れない人の共通点は、自己肯定感が低いことにあります。
もっと簡単に言うと、自分で自分のことを嫌いなのです。
だから自分のことを好きな人のことも「こんな私を好きだなんて、この人は変な人に違いない」と思い嫌悪感を抱いてしまうのです。
実例:好意を向けられたら目も合わせられなくなり、同じ空間にいるのも嫌になった
私の例を話すと、私もかつては他者からの好意を受け取れない人でした。
仲の良かった異性の友人に告白されたあと、その人の目を見られなくなり、もちろん話すこともままならなくなって、同じ空間にいることさえ苦痛になってしまいました。
“嫌い”というより”怖い”という感情が強かったと思います。
好意を向けられることが怖い。それを受け取ることが怖い。
おそらく、好意を受け取ったあと、結局捨てられたらどうしようという無意識の感情があったのだと思います。
それはおそらく、幼少期に親から見捨てられ不安が強くなるような関わり方をされたからかもしれません。
もう二度と、期待して裏切られたくないと自然に防衛意識が働いたのでしょう。
これでは将来自分には一生恋人ができなくなってしまうぞと危惧した私は、他者からの好意を受け取る練習の第一ステップとして、褒め言葉を素直に受け取ることを始めました。
自分が好きになった人からの好意は受け取れるようになった
最初は否定したい気持ちでいっぱいでした。
けれど受け取ることに慣れ始めると、自分が自分をどう思っていようと相手からしたらどうでもいいことだと気づきました。
相手と自分は別の生き物です。
自分が自分を否定する気持ちを持っていようと、相手が同じとは限らないのです。
例えば、あなたがバナナを嫌いでも、相手がバナナを好きなことは変えられません。
それと同じで、自分が自分をどう思っていようと、相手の感じ方は相手のものなのです。
また、せっかく褒めてくれたことを否定すること自体が、相手に失礼なことだとも気づきました。
そこに気づけたあとはますます受け取ることが楽になり、最終的には、自分が好きになった人が振り向いてくれても嫌な気持ちになることがなくなりました。
まとめ
自己肯定感が低い人からすると、他者からの褒め言葉を素直に受け取ることは難しいことかと思います。無意識に否定したい気持ちが湧いてきて、なんだか悪いことをしている気持ちになるようなことさえあるかもしれません。
けれど受け取っていいんです。他者は他者であり、自分とは違う視点でものごとを見ています。
他者の意見を尊重するという意味で、自分を褒める言葉を素直に受け取ってみてください。
その積み重ねの結果、他者からの好意も受け取れるようになっていくと思います。

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